この買い物で世界をちょっとだけハッピーに
伝統製法と職人技の継承に
地域資源を活用したものづくりに
「始末の文化」=もったいない文化の継承に
この水出しほうじ茶のベースは、上ル入ル(西)でも愛されている一番摘み碾茶棒ほうじ茶です。旨みが凝縮された柔らかな茎を丁寧に焙煎することで、上品な香ばしさと奥深い甘みが生まれます。 さらに、水出し専用に特別カットを施し、茶葉を細かく刻むことで、冷水でも素材の旨みや香りが最大限に引き出されるよう工夫しました。
炒り餅のこだわり そして、このお茶の個性を際立たせるのが、京都・大正12年創業の老舗菓子舗「鳴海屋」の備長炭炭火炒り餅です。「鳴海屋」が厳選した国産の餅米を、炭火の最高峰といわれる紀州備長炭(和歌山県産)で、じっくり炙るように炒り上げます。 備長炭の遠赤外線とほのかな燻煙が、餅一粒一粒に深い香りと奥行きを移し、茶葉の清々しい風味に重なり合います。ひと手間かけた炭火炒りだからこそ生まれる、ふくよかな香ばしさを一煎ごとに感じてください。
このお茶をお届けするのは、2026年に創業100年を迎える株式会社宇治田原製茶場です。緑茶発祥の地として知られる京都・宇治田原町の地で、長い歴史と共に日本茶文化を支えてきたお茶屋がお届けする玄米茶専門ブランド「京玄米茶 上ル入ル」。 なぜ今、あえて玄米茶なのか。 それは、昭和初期に京都の茶商が、鏡開きで割れた鏡餅のかけらを「無駄にしたくない」と炒って茶葉に混ぜたことが始まりとされる、玄米茶の原点をもう一度見つめ直すため(諸説あり)。縁起物を最後まで大切にする「始末の文化」に宿る暮らしの知恵を、現代の私たちがもう一度思い出し、共有したいと考えました。 一般的な玄米茶は炒り米を使用しますが、ルーツである「炒り餅」に立ち返り、京都の老舗米菓舗「鳴海屋」の職人が備長炭の炭火で香ばしく炒ったお餅を、選び抜かれたお茶とブレンド。製法から品質管理まで徹底し、100年続く茶づくりの知恵を、美味しさと共に安心・安全と一緒にお届けします。 ブランド名の「上ル入ル」は、京都独特の住所表記から着想を得た言葉です。 京のまちを歩くように少し先へ進む、暮らしに縁起の良い気を「上げる」―そんな意味を込めています。一杯のお茶で心をほっと整え、気分を少し「上ル」。 玄米茶の始まりに込められた縁起の良さと、暮らしの知恵をもう一度現代へ。 「京玄米茶 上ル入ル」は、伝統に立ち返りながらも、常識に縛られない新しいお茶のかたちをお届けします。
ティーバッグ1袋をポットに入れ、冷水を300㏄程度注いで約15分待ってから、適度にかき混ぜてお召し上がりください。 【商品詳細】 賞味期限: 製造から8ヶ月 保存方法: 高温多湿を避け、移り香にご注意ください。 内容量: ティーバッグ×12袋(各袋4g入)
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配送元: 株式会社宇治田原製茶場、住所: 京都府綴喜郡宇治田原町郷之口紫坊4-1